クレジットカードにも多くの種類があるが、多くの場合それぞれに長所・短所が存在する。
今回紹介のカードの長所はかなり特徴的であり、かつ魅力的なので紹介しようと思った。
各クレジットカードには利用していく事によって「ポイント」が付いたりするわけだが、「公共料金」など普段の生活の中でそれなりに料金も高くなる毎月の固定費を、クレジットカードで支払う事が出来るとポイントも多く付きやすくてお得だ。
そしてその時の「ポイント還元率」が高ければ、より一層効率よくポイントを貯める事が出来る。

今回紹介のリクルートカードはまさにその「公共料金支払い時」など、多くの場面でのポイント還元率が高いカードです。
定期的に発生する固定費の支払いなどで、効率よくポイントを貯めたい方にもおすすめの「リクルートカード」について今回の記事では書いていこうと思う。
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リクルートカードの基本情報

国際ブランド | ・VISA ・Mastercard ・JCB |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
旅行傷害保険(利用付帯) | 海外:最高2000万円 国内:最高1000万円 |
ショッピング保険 | 海外/国内 年間200万円 |
タッチ決済 | JCB:対応 VISA・Mastercard:非対応 |
お支払い | 毎月15日締め、翌月10日 |
国際ブランドは3つの中から選べますが、新規入会ポイントがもらえたり、ETCカードがよりお得に使える「JCB」ブランドでの発行がおすすめです。
びっくらこいたポイント還元率「1.2%」&年会費永年無料
リクルートカードがどういったカードであるかを見た時、やはりここが最大の特徴だと感じた。
リクルートカードの通常ポイント還元率は「1.2%」。

例えば10000円のお買い物で120ポイントのリクルートポイントが貯まります。
リクルートポイントは「1ポイント」=「1円」として使う事が出来ます。
クレジットカードを日頃利用している方々はお分かりかとも思うが、年会費や発行手数料が無料の他のクレジットカードでよくある通常ポイント還元率は「0.5%」や「1%」だ。
私自身が持っている他のクレジットカードも、通常ポイント還元率は「0.5%」や「1%」になっているものばかり。
この通常ポイント還元率が「1.2%」というのは、年会費永年無料のクレジットカードの中では業界最高峰の還元率の高さとなっている。
そして年会費に関しては、利用金額に関わらず2年目以降もずっと無料だ。
※リクルートポイントの対象とならないカード利用分について詳しく知りたい方はこちら
公共料金や携帯料金などあらゆる支払いに使える

先述したようなポイント還元率の高さがあり、なおかつリクルートカードは、
- 美容院
- 友人との旅行
- ネットショッピング
- 携帯料金
- 電気・ガス・水道などの光熱費
- 通勤・通学・定期代
- 月々のお買い物
- 友人との食事
など、あらゆる支払いに使える。
通常ポイント還元率の高いリクルートカードが、公共料金や携帯料金などの「固定費」を含めたあらゆる支払いに使えるので、物凄く効率よくポイントを貯める事が出来るのだ。
リクルートの自社サービスを利用するともっと高還元率に


先に紹介の画像を見てお気づきになった方もおられるかと思うが、リクルートが運営しているサービスを利用すると画像のように還元率がさらにアップする。
例えば、
などだ。
利用するサービスによっては、その還元率は大幅にアップしたりもする。
通常ポイント還元率に各サービスのポイント還元率が加わるという形になり、「リクルートのサービスを使う」というのも、ポイントを効率よく貯めたいという方には非常におすすめだ。
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Pontaポイントやdポイントに交換可能


愛する
ポイ活
おじさま
ポイントが貯まりやすいのは分かったけど…
リクルートポイントはどれくらい使い勝手の良い物なのよぉ?
という話になってくる。
リクルートポイントがリクルートのサービスで使えるのはもちろんだが、
他にも、
多くの提携先を持ち、あらゆる所で使用可能な、
「Pontaポイント」や「dポイント」に交換する事も出来る。
しかも交換する際は上記画像のように「等価レート」でポイント交換出来る。
つまり、1リクルートポイントはそのまま「1」のポイント数のまま、「Pontaポイント」や「dポイント」に交換する事が出来るのだ。
交換する事によってポイント数が落ちるといった事は無いという事だ。
さらに嬉しい情報として、リクルートポイントは次の場でも使えるようになった。
ついにAmazonでもポイント利用が可能になる

リクルートポイントは2024年3月21日(木)よりAmazon.co.jp と 連携した。
私のようにAmazonをよく利用する方達からすれば、こんな便利なポイントの使い道は無いだろう。
リクルートIDとアマゾンアカウントを連携すると、Amazon.co.jpでリクルートポイントを使えるようになる。
もちろんこの場合も1リクルートポイントは「1円」として使う事が出来る。
その時その時で使うポイント数も、自分で自由に決める事が出来る。
ただでさえ便利でお得なアマゾンでのお買い物。
そこにポイントの貯めやすいリクルートカードの力が加われば、アマゾンでお得なお買い物パラダイスを楽しむ事が出来ちゃうのだ。

節約奥様の
おじさま
あらまぁ~~💗
新規入会者に用意されているキャンペーン

入会するタイミングによってキャンペーン内容は異なるが、例えば2025年8月時点では上記画像のような新規入会・利用キャンペーンが行われている。
新しくクレジットカードを作る場合、どこもたいていの場合はこういったキャンペーンが行われているが、リクルートカードも例外では無くきっちりお得なキャンペーンが行われている。
※リクルートカードは3つの国際ブランドから選んで発行出来ますが、「JCB」ブランドで発行された方限定のキャンペーンです。
「VISA」や「Mastercard」の国際ブランド選ぶと、新規入会・利用キャンペーンの対象外になってしまいますのでご注意下さい。
このキャンペーンの場合は、特典のプレゼントについて次のようになっている。
- 新規入会特典で1,000ポイント、カードマイページより受取り手続きが必要です。【リクルート期間限定ポイント】
- カード初回利用特典で1,000ポイント、後日自動加算されます。【リクルート期間限定ポイント】
- 携帯電話料金決済特典で4,000ポイント、後日自動加算されます。【リクルート期間限定ポイント】
※特典のリクルート期間限定ポイントはPontaポイントやdポイントへの交換やAmazon.co.jpでのご利用はできません。
獲得条件は、「特典詳細ページ」に記載しています。必ずご覧ください。
※年会費無料のリクルートカード(JCB)で新規入会をされた方が対象です。
特に難しい条件では無い。
その時その時のキャンペーンボーナスを得るための条件をしっかりと確認し、もらえるポイントなどは確実に全てもらっておきたい所だ。
充実の付帯保険
リクルートカードは付帯保険も充実している。
旅行損害保険(海外旅行) | 最高2,000万円(利用付帯) |
旅行損害保険(国内旅行) | 最高1,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 国内・海外 年間200万円 |

「利用付帯」とは特定の条件を満たした場合に適用される保険です。
例えば「旅行ツアー代金をクレジットで支払った場合に適用される」等です。
どれもメジャーな付帯保険ではあるが、きっちりと3種の保険が揃っているので充実の内容と言える。
他のクレジットカードだと付帯保険が全く付かない物もある。
カードによっては国内旅行にしか対応していないだとか、海外旅行にしか対応していないだとかいう場合もあるので、国内外の両方に対応しているリクルートカードの付帯保険はありがたく、安心感を感じられる部分だ。
リクルートカードのデメリット
リクルートポイントの有効期限が短め
リクルートポイントの有効期限は、最終のポイント加算日から12ヵ月後の月末までとなっている。
私個人としては「最終のポイント加算日」が基準になっているので、普通にクレジットカードを利用していれば何も問題無いかと正直思う。
それにPontaやdポイントに交換すれば、そこから各ポイントでの有効期限日が適用される。
参考までに、各ポイントの有効期限日について、2025年8月時点では次のようになっている。
・Pontaポイントの有効期限日
最終利用日(ためる・つかう)から1年後の同日まで。
※詳細はこちら
・dポイントの有効期限日
dポイントの有効期限は、獲得した月から起算して48か月後の月末。
dポイント(期間・用途限定)は、獲得したサービスにより有効期限が異なる。
dポイントの有効期限は「最後にポイントを利用(ためる・つかう)した日から12か月後まで」に変更する事になっています。
<予定日の変更>
■変更前:2025年10月1日
■変更後:2025年未定(決まり次第ご案内)
※詳細はこちら
このように、リクルートポイント自体で有効期限を延ばす事も出来るし、別ポイントへ交換して期限を延ばすことも出来る。
よってポイントの有効期限切れを起こしてしまう可能性は極めて低いとも思うが、一応は有効期限に注意して頂きたいという意味で、デメリットの一つとして記載させて頂いた。
ETCカードの発行に手数料が掛かる場合がある
有料道路の料金所を通過する際に便利なETCカード。
無線通信により、キャッシュレスでスッと料金所を通過する事が出来て便利なカードだ。
クレジットカードを作ると、このETCカードを別途発行出来るようになっている物もある。
リクルートカードもその一つだ。
ただしリクルートカードの場合、選ぶ国際ブランドによっては発行手数料が掛かるので注意して頂きたい。
ETCカードの新規発行手数料や年会費は次のようになる。
カード名称 | 新規発行手数料 | 年会費 |
---|---|---|
リクルートカード (Mastercard / Visa) | 1,000円(税別) | 無料 |
リクルートカード (JCB) | 無料 | 無料 |
カードの国際ブランドには「JCB」の他、「Mastercard」や「Visa」もある。
先に紹介の新規入会キャンペーンが利用出来るという意味でも、ETCカードの新規発行手数料や年会費が無料になるという意味でも、リクルートカードを作る場合は「JCB」ブランドにするとメリットが大きい。
カードデザインを選べない
リクルートカードはシンプルなデザインで個人的には好きだが、デザインの種類が無いので選ぶ事が出来ない。
例えば「楽天カード」のように豊富な種類のデザインの中から自分好みの物を選ぶ事というのは出来ないので、デザインにこだわりがあるという人にとっては残念な所だ。
基本還元率の高いリクルートカードでお得なポイント生活を
リクルートカード利用のメリット、良い所をまとめると次のようになる。
先述したデメリット分を差し引いたとしても、やはり大きな魅力のあるカードだ。
日々の生活でのあらゆる支払いを、少しでも基本ポイント還元率が高いクレジットカードで支払いたい、という方々はリクルートカードは確実に持っておくべきクレジットカードだ。
ご精読頂きありがとうございました。
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