突然だが、
東急線沿線は東京の西南部に位置し、首都圏人口の15%が集積するエリアだ。
引用:当社について|東急株式会社
そして路線には何があるのかというと、
- 東横線
- 目黒線
- 東急新横浜線
- 田園都市線
- 大井町線
- 池上線
- 東急多摩川線
- 世田谷線
- こどもの国線
と、東急線には多くの路線がある。

私個人の東急線沿線に対するイメージは、「シャレオツ(おしゃれ)でお高級な街が多いざます」というイメージです。
特に東横線は「代官山」や「自由が丘」「田園調布」、そして終点は「横浜」と、紛れもないシャレオツ(おしゃれ)路線と言えるのではないだろうか?
そして改めてデータを確認して驚いたのは、先述もしたとおり首都圏人口の15%が集積するエリアであるという事。
首都圏人口の15%(住民基本台帳2020年1月1日現在)といったら物凄い数になる。
その人口は550万人だ(外国人含む)。
今回の記事ではそんな東急線沿線に住んでいたり、またはよく利用するといった方々にはとても便利でお得なクレジットカードである「TOKYU CARD ClubQ JMB」を紹介させて頂こうと思う。
※お申し込みはこちらから
TOKYU CARD ClubQ JMBの基本情報
まず今回紹介の東急カード「TOKYU CARD ClubQ JMB」について、基本的な情報を表で紹介させて頂こうと思う。
券面 | ![]() |
ブランド | ・VISA ・Mastercard |
年会費 | 初年度無料 2年目以降 1,100円(税込)、家族カード330円(税込) ※TOKYU CARD ClubQからの切替の方の初年度年会費は、 ・本人会員550円(税込) ・家族会員1枚につき330円(税込) |
TOKYU POINT | ・プレミアムポイントが1%貯まる ・東急線のPASMO定期券購入でポイントが貯まる ・PASMOオートチャージでポイントが貯まる |
PASMO オートチャージ機能 | あり(記名PASMOと組合せ) |
JAL マイレージバンク機能 | JALグループ航空会社および、 JMB提携航空会社のご搭乗でマイルが貯まる TOKYU POINT と JALのマイル間の ポイント交換も可能 |
コンフォート メンバーズ機能 | コンフォートメンバーズのお得なサービス |
東急ベル特別優待 | 家ナカで便利!東急ベルの特別優待 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・国内旅行保険 |
キャッシングサービス | 所定のキャッシング利用可能額内で 1万円以上1万円単位(90万円以内) |
お支払いについて | 毎月10日に自動引落し |
年会費は初年度無料 2年目以降 1,100円(税込)
TOKYU CARD ClubQ JMBは初年度無料2年目以降 1,100円(税込)のクレジットカード。
本会員の家族が利用出来る「家族カード」を別途発行して利用する場合は、同じく初年度無料で2年目以降は330円(税込)となる。
TOKYU CARD ClubQからの切替の方の初年度年会費は、本人会員550円(税込)、家族会員1枚につき330円(税込)となります。
便利な「PASMO一体型カード」
TOKYU CARD ClubQ JMBにはこれらが一つにまとまった「PASMO一体型カード」も用意されている。
お財布の中身をすっきりまとめたい人にピッタリで便利なカードだ。
あらゆる場面でTOKYU POINTが貯まる
TOKYU CARD ClubQ JMBで貯まる「TOKYU POINT」。
このポイントの貯め方にはいくつもの種類があるので紹介していこうと思う。
東急線PASMO定期券の購入や東急線の乗車
東急線PASMO定期券の購入や東急線の乗車で購入額に対して「3%」のポイントが貯まる。
ポイント還元率も高く、東急線を頻繁に利用する方々であれば、日々の積み重なりで相当大きなポイントを貯める事が出来る。
この部分だけ見ても、特に東急線沿線に住む、または働いているという方々には欠かせないカードと言えるのではないだろうか。
PASMOオートチャージサービスの利用
PASMOオートチャージサービスとは、PASMOの残額が設定した実行残額以下の時に改札機を通過すると、自動的にチャージされるサービス。
毎月の利用額に応じてポイントが「1%」分貯まる。
東急線PASMO定期券のご購入、PASMOオートチャージサービス等のご利用でポイントを貯めるには、ご購入・ご利用の翌日までに「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」のご登録が必要です。
先述した東急線PASMO定期券の購入や東急線の乗車でのポイントの貯めやすさもあり、電車に良く乗るという方はとても効率よくポイントを貯める事が出来る。
TOKYU POINT加盟店での利用
東急線沿線に数多く存在するTOKYU POINT加盟店。
このTOKYU POINT加盟店でのカード利用で非常に効率よくポイントを貯める事が出来る。
例えばスーパーマーケットの東急ストアでは、200円(税抜)ごとに3円分ポイントが貯まる。
さらに、毎月19日・29日(とくふく感謝デー)に東急ストア・プレッセでTOKYU CARD ClubQ JMB または各種ゴールドカードでクレジット決済をすると、5%のキャッシュバックがされる。
公式サイトに、この東急ストア5%キャッシュバックが終了したとのお知らせがありました。
とくふく感謝デーの内容は新しくなっております。
東急ストア5%キャッシュバックの終了について
引用:公式サイト
2025年2月28日の実施を持ちまして、サービスを終了させていただきます。
2025年3月からは、東急ストアとくふく感謝デーの内容が新しくなります。
詳細はこちら
この他にもポイントの貯めやすい加盟店というのは多くあり、
例えば、
これらの加盟店であればポイント還元率が2%や3%程度になっており、ポイントを効率良く貯めやすくなっている。
もちろんこれらの他にも、まだまだ加盟店は多く存在する。
TOKYU POINTモール

インターネットショッピングでTOKYU POINTが効率よく貯まるポイントサイトが「TOKYU POINTモール」。
ポイントモール経由で無しで、あるネットショップサイトでの買い物をTOKYU CARD ClubQ JMBで支払った場合、基本還元率の1%しかポイントは付かない。
しかしポイントモールを経由する事によって、画像に表示されているようなポイント還元率を追加でもらう事が出来る。
そのポイント還元率は最大で「20%」にもなる。
例えばこのモールを経由し、ポイントが3%になっているショップの利用であれば、基本還元率の1%に加えて3%のTOKYU POINTがもらえるので合計で「4%」の還元率になるという事だ。
東急グループ以外でも「1%」ポイントが貯まる
MastercardまたはVisaの加盟店であれば、東急グループ以外のお店でもTOKYU POINTが「1%」貯まる。
つまり基本還元率は「1%」のクレジットカードという事だ。
グレードの高いゴールドカードでは無く、年会費の掛からない、もしくは安い、「一般グレード」のカードの基本還元率として多いのが「0.5%」や「1%」の還元率。
「1%」という基本還元率は、定番の基本還元率の中では高い方とも言える。
東急線の券売機でポイントをPASMOにチャージ出来る
先述したようなあらゆる方法で貯めたポイントは、TOKYU POINT加盟店で使ったり、マイルに交換する事が出来る他、PASMOにチャージして使う事も出来る。
「1ポイント=1円」として、10ポイント単位でPASMOにチャージして利用する事が出来る。
ポイントをPASMOにチャージ出来るという使い道は、さすがに東急電鉄のクレジットカードならではといった所だ。
TOKYU ROYAL CLUB会員になればもっとポイントがもらえる
東急グループをご愛顧いただいているお客様に、プレミアムなおもてなしをご提供する特典プログラム、というのが「TOKYU ROYAL CLUB」。
- 暮らしをより楽しめる特別ご優待
- メンバー限定のイベント
- プレゼントへのご応募
など、多くのメニューが用意されている。
会員になるためには、
- 対象の東急カードを持っている事
- 対象の東急グループのサービスなどを3つ以上利用していること
といった条件がある。
※入会条件の詳細はこちら
そして先に紹介の、「東急線PASMO定期券」「PASMOオートチャージ」でのポイント還元率が、TOKYU ROYAL CLUB会員であればアップする。
今回紹介のTOKYU CARD ClubQ JMBカードの場合であれば、TOKYU ROYAL CLUB会員になる事により、
・東急線PASMO定期券購入でのポイント還元率が元の「3%」から+1%で「4%」
・PASMOオートチャージでのポイント還元率が元の「1%」から+1%で「2%」
という形になる。
入会金・年会費も無料のお得なプログラムが「TOKYU ROYAL CLUB」だ。
新規入会キャンペーンが充実しているケースが多い
入会する時期によってキャンペーン内容は異なるが、参考までに2025年9月時点では次のような新規入会キャンペーンが行われている。

「最大で16,000ポイント」もらう事が出来るという、相当豪華なキャンペーンだ。
ただし、最大の16,000ポイントをもらうためにはゴールドカードの方を選ぶ必要が有ります。
一般グレードの場合は最大14,000ポイントです。
※キャンペーンの詳細な条件などは申込みサイトからご確認ください。
新規特典をもらうための「入会期間」や、「カード利用・定期券購入・エントリー期間」といった条件にもご注意いただきたい。
東急カードの新規入会特典は継続的に充実している印象であるので、その時その時で行われているキャンペーン内容を随時チェックして頂ければと思う。
ゴールドカードとの比較
カード種類 | ![]() TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド (コンフォートメンバーズ機能付) | ![]() TOKYU CARD ClubQ JMB (コンフォートメンバーズ機能付) |
お申込み対象 | 18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または、高校生を除く18歳以上で学生の方。 未成年の学生の方は、親権者の同意が必要となります。 | 18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または、高校生を除く18歳以上で学生の方。 未成年の学生の方は、親権者の同意が必要となります。 |
年会費 | 本会員:6,600円(税込) 家族会員:1,100円(税込) | 本会員:初年度無料/2年目以降1,100円(税込) 家族会員:初年度無料/2年目以降330円(税込) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高1,000万円 |
ショッピングプロテクト | あり | なし |
エアポートラウンジ利用 | できる | できない |
付帯可能なカード | ・家族カード ・ETCカード | ・家族カード ・ETCカード |
保険についての詳細はこちらからご確認ください。
TOKYU CARD ClubQ JMBカードのデメリット
東急沿線利用者でないとメリットが少ない
当然の事とも言えるが、東急が発行するTOKYU CARD ClubQ JMBカードは、東急電鉄利用者や東急沿線に住むという方々が多くのメリットを受けれるようになっているカードだ。
なので東急線を普段利用しないという方々からすれば、カード利用のメリットを非常に受けにくい。
同じく電鉄会社が発行するクレジットカードには、例えば他には「OPクレジットカード」がある。
この「OPクレジットカード」に関しては、小田急線利用者が非常に多くのメリットを受けれるカードだ。
小田急線の利用や小田急沿線に数多くある商業施設などで多くのポイントを貯めたり、便利な特典を受けれるのが「OPクレジットカード」。
それと同じように、TOKYU CARD ClubQ JMBカードの場合は「東急線利用者のため」とも言えるクレジットカードになっている。
年会費が無料なのは初年度のみ
年会費永年無料のクレジットカードも多いが、TOKYU CARD ClubQ JMBの場合はゴールドカードはもちろん、一般グレードのカードの場合でも年会費が掛かる。
初年度に関しては無料だが、その後は「2年目以降 1,100円(税込)、家族カード330円(税込)」が掛かるので、永年無料のカードと比較すればここもデメリットとも言える。

ちなみに初年度は「家族カード」に関しても無料です。
物足りない付帯保険
TOKYU CARD ClubQ JMBの付帯保険は全く無いわけではないが、内容が手厚い物とは言えない。
「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」ともに付くが、最高補償額が両方とも「1000万円」と付帯保険付きの他のカードと比較して低めの設定になっている。
そしてカードで購入した物の盗難や破損を補償してくれる、ショッピングプロテクト(ショッピング保険)は無い。
全く付帯保険が無いカードと比べたらウンと良いとも感じるが、正直これでは物足りない内容だと感じる方も多いかもしれない。

しかし先に紹介した比較表にもあるように、ゴールドカードの方はとても付帯保険が充実してます。
付帯保険にこだわりたい方はゴールドカードの方をおすすめします。
東急線利用者には欠かせない便利でお得なクレジットカード
それぞれのお住まいの地域や働いている職場などにより、利用するお決まりの電鉄会社というのは異なる。
今回紹介のTOKYU CARD ClubQ JMBカードは、個人的には「シャレオツでお高級ざます路線」というイメージのある「東急線」利用者の方々が便利に、そしてお得に利用出来るクレジットカードだ。
年会費が掛かるなどこのカードのデメリットも書かせて頂いたが、東急沿線の方々すればそのデメリット分を差し引いても、それ以上に得られるメリットの方が明らかに大きいと言えるだろう。
この記事がTOKYU CARD ClubQ JMBカードを作ろうと考えているという方や、興味があるという方にとって少しでも参考になれば幸いだ。
ご精読頂きありがとうございました。
※お申し込みはこちらから
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